
- 転職活動で書類選考は突破して次は面接だけど、どんな対策をすればいいんだろう?
- 面接の質問数はどれくらい?
このような疑問に対し、転職活動の面接で17回中14回合格した私がお答えいたします。
私の転職活動の概要については下記の記事をご覧ください。

面接対策として行うべきこと
面接で想定される質問をリストアップして文章でまとめる
考えられる面接の質問とそれに対する回答をできるだけピックアップし、文章でまとめてください。
こうすることで実際の面接で聞かれたときに文章が頭に中に入っているのでスムーズに答えることができますし、文章にしてみると自身の回答のおかしな点などに簡単に気づくことができます。
仮に実際に面接をした際にリストにない質問された、またリストにはあって回答をしたがさらに深く突っ込まれたということがあった場合、
面接後にその質問と回答をリストに追記するようにしましょう。
そうすると面接を受けるにつれて想定質問リストがどんどん充実していき、転職活動が進むにつれてどんなことを聞かれても絶対に大丈夫だという自信がつきます。
私の場合はそのおかげもあり、第一志望の企業の最終面接では一切緊張せず、面接が終わった後に合格だろうなという確証がありました。
(面接をしていただいた人事の方には緊張どころか面接自体をすごく楽しんでいるような印象を受けたといわれました。)
よく聞かれた面接の質問については
- 自己PR
- 長所短所
- 仕事のやりがいを感じるとき
- 転職理由
- 職務経歴
- 仕事において最も成功したこと
- 仕事において最も失敗したこと
- 志望動機
- 5年後、10年後のキャリアプラン
- 志望企業に対する印象
- 他にどのような企業を受けているか
- 企業に対して質問はあるか
そこそこきかれたことは
- 仕事をするうえで大事にしていること
- 周りの人はあなたをどんな人というか
- あなたにとって仕事とは
- 前職に入社した際の志望動機
- 希望職種の理由(なぜ営業職)
- 人間関係で困ったことはあるか
- 自己研鑽でおこなっていること
などです。
面接の想定質問リストの作成に当たっては下記の本を参考にいたしました。
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模擬面接を何度も行う
友人やエージェントに面接官役になってもらい、面接の練習を行いましょう。
理由としてはキャリアシート作成の際にも同じようなことを言いましたが、他人に見てもらうことによって自分だけでは気づけない改善部分を多く見つけられることができます。
また模擬面接を何度も行うことによって実際の面接では緊張せず、自分の実力を出し切ることもできます。
私は少なくとも本番の前日には必ず模擬練習を行うようにしていました。
志望企業の同業他社について調べておく(可能であればエントリーも行う)
面接ではほぼ必ず他の企業も受けていますかと聞かれます。
私の志望する企業の条件はが前職よりも給料が多く休みが多い大企業だったので、業界についてはこだわりがなく、いろんな業界を受けていました。
(食品、化学、衣料品、不動産、通信業、卸売業、コンサル等々)
ただ面接でこの志望理由をはっきりいうとじゃあどこでもいいんだろうという印象をもたれてしまい、志望度が低いとみなされてしまいます。
そのため私は志望企業の業界の中で他に行きたい企業がない場合でも同業他社のことを調べ、できる限りエントリーも行いました。
こうすることのメリットは
- 他に受けている会社の業界が同じであるため、その業界への志望度が高いと思ってもらえる
- その業界のなかでも志望企業が一番いいという理由を明確に説明ができるため企業に対する志望度が高いと思ってもらえる
- 志望していない企業の面接を受けることになっても、面接の練習として利用できる
といったところです。
必ず結論から話す
これは本番の面接において最重要事項です。おそらく他の就活サイトなどでも言われていることです。
面接を行う側になってみるとよくわかるのですが、結論の前に経緯などを話されてもなかなか理解がしづらい部分があります。
例としてあなたの長所はなんですかという質問があったとします。
【理由→結論から話してしまうと・・】
会社から訪問件数月100件以上を達成するよう目標を設定され、客先への訪問件数を伸ばすために始業一時間前に事務処理を完了させる、外出時でもパソコンを持ち歩いて隙間時間に事務処理を行って仕事をためない、効率がいい営業ルートを事前に構築するなどして12か月連続訪問件数月100件以上を達成しました。このように目標を達成するために努力を続けられる意思の強さが私の長所です。
とこのような感じです。
結論から話さないと聞いている側は理由を説明されている間に長所はこういうことだろうかと考えてしまい結局内容があまり入ってきません。
内容がよくわからないと説明が下手だと思われ印象が悪くなります。
そのためまず聞かれていることに対しての結論→結論に対する理由や経緯という順番を必ず守るようにしましょう。
逆質問でやる気や志望度の高さをアピールする
私が転職活動をした中で一番多く聞かれた質問が「最後に何か聞きたいことはありますか」でした。いわゆる逆質問です。
この質問では単純に自分が聞きたいことを聞くのではなく、自分の仕事においてのやる気や企業に対する志望度の高さをアピールしましょう。
私の場合ですが、そこそこ行きたい会社については「中途入社で役員になっている方はいるか」「(親会社がいる会社の面接にて)親会社出身ではない役員の比率はどれくらいか」と質問していました。こんな感じで仕事に対するやる気の高さをアピールしてました。
第一志望の会社については一般向けに公開している施設があったため最終面接前に予約をしてその施設を見学し、その時疑問に思ったことを質問をしました。
質問内容は別に大したことは聞いていないのですが、私はこの質問をすることでわざわざ事前に企業の施設に足を運んだ=「志望度が高い」とアピールすることができました。
実際内定後に人事の担当者が施設まで行ったという人は他にはいなかったので志望度の高さが伝わったといわれました。
私が行った方法以外にも質問事項でアピールする方法はあると思いますが、要は他人が言わなそうなことや、やらないようなことを考えて差をつけられればいいと思います。
1回の面接でされる質問の数は?
私が受けた中では1回の面接で大体5、6個です。(面接時間が30分前後の場合)
1回だけ1時間の面接があったのですが、その時は10個聞かれました。
おおよその目安として参考にしてください。
まとめ&転職に関する他の詳細記事についてはこちら
- 面接の想定質問リストを作る
- 模擬面接を何度も行う
- 志望企業以外の同業他社も調べる
- 結論から話す
- 最後の質問で他の志望者と差をつける
- 面接の質問数は30分の面接で5,6個
他にも転職に関する記事を書いておりますので、ご興味のある方はご覧ください。
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内定後の注意点

最後までお読みいただきありがとうございました。
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