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パナソニック食洗機を使用するために必要な分岐水栓の取り付け方は?画像でわかりやすく説明いたします。(KVK水栓)

「パナソニックの卓上型の食洗機を買ったけど、分岐水栓の取り付け方がわからない!」

分岐水栓の取り付けについては工事業者に依頼することもできますが、当然お金がかかります(約1万円ほど)

パナソニックの卓上型の食洗機は大掛かりな工事は必要ないので、わざわざ工事業者に頼まなくても自分で取り付けできます

実際素人の私でも取り付けることができました!

今回は分岐水栓の取り付け方を画像付きで分かりやすくご説明いたします。

なんとパナソニックから分岐水栓取り付け不要のタンク式の食洗機が発売されました!

分岐水栓を取り付けるのが面倒な方はこちらを検討してみるといいかもしれません!

目次

そもそも分岐水栓って?

分岐水栓とはシンクの水栓から食洗機に給水してくれる部品です。

画像で説明すると赤く囲った部分が分岐水栓です。

これを付けた後でも今までと同じようにシンクの水栓から水を出して使うこともできますし、元栓を開けて食洗機を稼働すれば食洗機に自動的に給水されます。

分岐水栓の取り付け方

それでは分岐水栓の取り付け方についてご説明いたします。

まず分岐水栓ですが、パナソニックの食洗機を買っても付属品として一緒についてきません。

つまり別売りですのでご注意ください

 

またお使いの水栓によって使用できる分岐水栓の種類も異なりますし、取り付け方も異なります

お使いの水栓に適合している分岐水栓については下記のパナソニックのホームページで調べることができます。

これからご説明する取り付け方が全ての水栓に当てはまるわけではないということをお知りおきください。

 

私が家庭で使用している水栓はKM5011という品番です。

そしてパナソニックの公式ホームページで上記の品番に適合している分岐水栓を調べるとCB-SKH6と出たのでそれを取り付けました。

水栓、分岐水栓の型番

水栓・・・・KVK KM5011 NTCL

分岐水栓・・・CB-SKH6 

シンクの水栓の元栓を締める。

初めに必ず元栓はしめてください

私は最初に元栓を締めないで水栓を外してしまったことで、水が流れ続けてしまい大パニックになってしまいました。(すぐに元栓を締めて止めることはできましたが・・・)

元栓ですが大抵はシンクの下に設置されていることが多いです。

ただ私の場合はシンクの下に元栓がなかったので、家中の水の全てを止める元栓を締めました。

水栓を取り外す。

元栓を締めたら次は既存の水栓を取り外します。

水栓を取り外すためには固定しているねじを取り外さなければいけません。

水栓によっては上部にねじが見えているものもありますが、私の家のタイプのものはこのようにパッと見てもねじがどこにあるかわかりません。

こちらは実はこの温度のマークの後ろ側にねじが隠されています。

マークの下にちょっとした隙間があるのですが、ここにマイナスドライバーなどを差し込んで開けます。

ねじが見えました。

このねじですがプラスやマイナスではなく六角形になっています。

そのため六角レンチが必要になります

ねじを外した後に上に引き抜くとレバーハンドルだけ外すことができます。

そして赤で囲った部分(カバーナット)を反時計回りに回して外します。

結構固いので手で回せない場合もあります。

その場合はモーターレンチを使って回すようにしましょう。

カバーナットを外すとこのような状態になります。

この白い部品は上に引き抜いて取り外します。

この状態になったら次のステップに進みます。

分岐水栓を取り付ける。

ここから分岐水栓を取り付けます。

購入した分岐水栓には上記のパーツが入っています。

まずは左側のパーツを使用します。

むき出しになっている水栓の上に白いピンがきっちりとはまるように、分岐水栓のパーツを乗せ、上から押さえつけながら下の部分を何回か回して固定します。

この時分岐水栓のパーツにきちんと黒い丸いパッキン(赤丸の部分)が2つちゃんとついているか確認してください。

無事に取りつくとこのような状態になります。

この上に先ほど取り外した水栓の白いパーツを上に乗せます。

この時も白いパーツに黒い丸いパッキン(赤丸の部分)が2つちゃんとついているか確認して下さい。

白いパーツを乗せたあとに先ほど取り外したカバーナットをかぶせ、回して締めます。

このような状態になります。

そして一番上に水栓のレバーを取り付けます。

 

次はこのパーツを使います。

上記の画像のように取り付けて、赤い部分のナットが固くなるまできちんと締めます。

これで分岐水栓の取り付け自体は終了です。

 

最後に食洗機の給水ホースと分岐水栓をつなぎます。

ぐっと押し込んでもなかなかはまりません。

上記の画像のように給水ホース側の取り付け口を手前に引きながら押し込むとはまります。

これで接続完了です。

食洗機側の給水ホース・排水ホースの取り付けについてはとても簡単なのでここでは説明を省略します。

 

 

以上が分岐水栓の取り付け方でした。

人によってはちょっと難しいかもしれませんが、工事業者に頼むほどでもないとは思います。

この取り付け方で私は今でも問題なく食洗機を使用できています。

食洗機を使用した感想については別の記事でまとめておりますのでよろしかったらご覧ください。

この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして、食洗機の購入を予定しているので大変参考になりました。
    質問なのですが、こちらの取付画像では分岐水栓の先が左側になっていますが右方向に変える事は出来るのでしょうか?
    食洗機の設置場所が水道の右側を予定していまして…
    食洗機レビューを見ると右向きで使用されておられますが、分岐水栓自体が右仕様、左仕様とあるのでしょうか?
    ご返答頂けたら幸いです。

    • sai様
      コメントありがとうございます。
      参考になって大変嬉しいです。
      水栓は左仕様、右仕様というものはなく、どちらでも使用可能です。
      取り付けた後に水栓を食洗機側に向けるだけとなります。

      よろしくお願いいたします。

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