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給与計算実務能力検定1級の勉強時間、勉強方法、難易度は?市販の過去問がないって本当?

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給与計算実務能力検定1級を受けようと思っているんだけど、勉強時間、勉強方法、難易度を知りたい。

今回はそんな方のために、給与計算実務能力検定1級に合格した私が解説いたします。

資格勉強に関する相談をココナラで個別で承っております。興味のある方は是非ご相談ください。

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目次

給与計算実務能力検定とは?

企業・組織に不可欠な給与計算業務について、その知識・実務能力を客観的に判定し、給与計算業務のエキスパートとして認定する検定試験です。

1級の場合は4肢から1つの正解を選ぶ択一式が全30問×2点=60点、記述式の計算問題が全10問×4点=40点の計100点で構成されています。

合格基準点は全体で70点以上かつ計算問題が24点以上となっています。

1級の合格率は約50%ほどです。

給与計算実務能力検定1級の合格に必要な勉強時間は?

私が要した勉強時間は約40時間です

ただ私の場合、試験を受ける前に給与計算実務能力検定と試験範囲が被っている社会保険労務士の試験を受けていたので知識はある程度ありました。

ただ事前に知識がなかったとしても後述する公式試験対策講座を受講すれば、約50時間~60時間で合格が可能です。

給与計算実務能力検定1級の勉強方法は?

勉強方法について、まずは以下の基本テキストを使って基礎を学習します。

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ちなみに給与計算実務能力検定1級に関する基本テキストは現時点ではこちらしかありません。

市販の過去問は存在しない!?

テキストの他に過去問や直前対策模試などを利用して知識の定着を図りたいところですが、一般的な資格と違い給与計算実務能力検定1級の場合、本屋で購入できるものは先ほどご紹介したテキストしかありません

過去問題集といったものは存在せず、以下の実務能力開発支援協会に少しサンプルがあるだけです。

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テキスト以外の教材としては実務能力開発支援協会が独自で販売している公式試験対策講座というものがあります。

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公式試験対策講座|人事・総務・経理でつかえる資格取得|実務能力開発支援協会 公式試験対策講座のページです。人事・総務・経理でつかえる資格なら、給与計算実務能力検定試験。実務能力開発支援協会では、公式の試験対策講座や教材をご提供しています...

対策講座のコースは下記のとおりです。

  • 1級対策講座(通学講座、DVD講座、WEB講座の3種類あり)・・・税込28,000円
  • 1級模試試験講座(通学講座、DVD講座、WEB講座の3種類あり)・・・税込15,000円

各コースの教材の内容としては下記の通りです。

各コースの教材内容

<1級対策講座>

  • 対策講座テキスト
  • 計算問題事例集
  • 資料集
  • レジュメ
  • 解説講義DVD(WEB講座にはなし)

<1級模試試験講座>

  • 模擬試験問題
  • 解答用紙
  • 模擬試験講座資料集
  • 模擬試験講座レジュメ(スライド集)
  • 模擬試験解答・解説
  • 対策講座テキスト(1級対策講座テキストと同じもの)
  • 解説講義DVD(WEB講座にはなし)

1級対策講座と1級模試試験講座を同時に申し込むと模試講座が12,000円になる割引があります。

給与計算実務能力検定の難易度は?

難易度的には30問ある択一式はものすごく簡単ですが、10問ある計算問題はなかなか難しいです

というのも計算問題は答えにたどり着くまでに様々な計算過程があるのですが、最終的な答えがあっていないと4点はもらえず0点になってしまいます。

つまり部分点がないので、4点を得るためには途中の計算過程で1か所でもミスをしてはいけないという厳しさがあります。

計算の過程では端数処理について四捨五入、1円未満切り捨て、1円未満切り上げが混在しており、慣れないうちはミスをする可能性が高いです。

冒頭でご説明したとおり計算問題だけで40点中24点以上、つまり10問中6問以上は正解しないと合格できないので、計算ミスは命取りとなります。

給与計算実務検定の対策講座・模試試験講座は受けた方がいいの?

私の経験から模試試験講座は必須、より確実に合格したいのであれば対策講座を受けた方が無難だと思います

基本テキストだけの場合、択一式の対策は十分できますが、計算問題の対策としては不十分です。

なぜなら本試験では基本テキストの演習に出てこないものが出てきます。

また計算問題に関して本試験は模試試験講座とほとんど同じ形式で問題が出題されます。

このことから合格するためには模試試験講座は必須だということがお分かりかと思います。

ただ模試と微妙に問われる内容が違かったり、数字が一部異なるという引っ掛けがいくつかあります。

引っ掛けの一例は下記のとおりです。

引っ掛け一例
  • 模試では随時改定の金額を答える問題だが、本試験では定時決定の金額を答える問題。
  • 模試では課税退職所得金額の1,000円未満の端数が出ないが、本試験では1,000円未満の端数が出る(端数は切り捨てなければいけない。)
  • 模試では扶養家族の内の1人が70歳以上だったが、本試験では69歳。(扶養控除額が異なる。)

見た目が模試と全く同じだからといってあまり考えずに模試と同じように解いていると、点数に結びつかないという恐ろしさがあります。

そのため模試講座で本試験の傾向を掴み、対策講座の計算問題事例集で複数の計算パターンや問われ方を学んで引っ掛けに引っ掛からないようにするのがいいと思います。

私の場合、この試験にできるだけお金をかけたくなかったので、市販の基本テキストと昨年度の模試試験講座(メ〇カリで購入)で本試験に臨みました。

しかしこれだけだと計算問題の演習が少なく、本試験では初見の計算パターンや問われ方をした問題にいくつか遭遇し、失点しました。(結果的には合格できましたが・・・・)

合格発表では全体で何点ということしかわからないため、計算問題で正確には何点取れたかはわかりませんが、私の場合全体の点数84点で択一式は間違えていない自信があるのでおそらく60点、計算問題は24点だと思われます。

計算問題の合格に必要な最低点数は24点なので、本当にギリギリの合格でした。

確実に合格したいのであればお金を惜しまず、模試講座+対策講座を受けましょう。

まとめ

  • 合格に必要な勉強時間は50時間ほど。
  • 他の資格に比べて対策教材が圧倒的に少ない。
  • 本試験とほぼ同じ内容がでる公式対策講座の受講がおすすめ。

給与計算実務能力検定を受けている方は人事関係の仕事をされている方が多いと思うので、合格後はステップアップとして社会保険労務士を受けることをおすすめします。

給与計算実務能力検定で学んだ内容が社会保険労務士の試験でも出てくるので、勉強が取り組みやすいと思います。(ただ難易度がかなり高いのでそれなりの覚悟が必要ですが・・・・)

社会保険労務士に関する記事も書いておりますのでよろしかったらご覧ください。

この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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