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社労士の選択式で足切りにならないための勉強法とは?いつから対策するべき?

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社労士試験の選択式でどうしても足切りになってしまう・・・どうやって勉強すればいい?

このようにお悩みの方に対し、令和4年の本試験の選択式で全て4点以上、計35点で合格した私が解説いたします。

目次

選択式の足切り対策は社労士試験合格においては必須。

社労士は複数の語群から文章の空欄に適切な語句を埋める選択式5肢から正解を選ぶ択一式という2つがあります。

選択式は8科目×5問=40点、択一式は7科目×10問=70点で構成されています。

選択式も択一式もそうですが、総合得点の合格点以外に各科目には最低獲得点数(=足切り)があります。

選択式だけでいうと基本的に各科目5点中3点以上取る必要があります。(問題の難易度が高く、受験生全体の点数が低ければ2点や1点に引き下げられることもあります。これを一般的に救済といいます。)

つまり基本的にはたった1つでも2点以下の科目があればその時点で不合格となってしまいます。

選択式は問題数が1科目5問とかなり少ないので、1問の重要さが桁違いです。

総合的には合格ラインに達しているのに選択式の足切りで残念ながら不合格となる方が例年多くいらっしゃいます。

このような事態を回避するためにも選択式の足切り対策は必須です。

 

私は本番の1か月前の模試で足切り科目が3科目もあるという状態でした。

それでもここから選択式対策を行ったことによって本番の試験では全て4点以上の合計35点という点数で合格できました。

以下私が行った勉強法をご説明いたします。

社労士選択式の勉強法とは?いつから対策するべき?

選択式の問題はテキストの文面の一部が空欄にされて出題されます。

ということは極論をいうとテキストの文面を全て覚えていれば選択式は攻略できると考えます。

テキストを全部覚えるなんてできるわけない!

おっしゃるとおりです。

そのため私はテキストの中でも選択式で出題されそうなところがまとめてある教材を使いかつそれらの記憶をできる限り多く本試験当日に持っていける学習を行いました。

具体的な内容は下記のとおりです。

スタディングのテキストの暗記ツールを使う。

私は通信講座のスタディングを使っていました。

スタディングでは基本テキストの中に選択式の対策ができる暗記ツールというものがあります。

暗記ツールON状態
赤のマーカー部分をタップすると文字が現われる。

上記のようにスタディングでは選択式で今まで出題実績があったところやこれから狙われそうなところが隠れているため、普段のテキスト読みで効率的に選択式の対策ができるようになっています社労士の学習を始めた当初から選択式対策ができる優れものです。

この暗記ツールで出題された内容が本試験でも何問か出題されたため、本当に助かりました。

直前対策として1か月前にテキストを全部読み直す。

先ほどの暗記ツールでテキストの内容を詰め込んだとしても、悲しいことに人は時が経つごとに忘れていきます。

そのためテキストの内容をできるだけ覚えて本試験に臨むために、本試験の1か月前からにテキストを全部読み直すといいです。

私の場合、社労士の勉強は本試験1ヶ月前までは1日平均約4時間ほどの勉強でしたが、1か月前から当日までは1日平均約6時間ほどに勉強時間を増やし、テキストを全科目読み直しました。

黙読ではなく声に出して読む。

テキストを読み直す際は声に出した方が黙読よりも印象に残りやすく、頭に入ります。

ただ全ての文を声に出して読むのはとても大変なので、黙読だと覚えにくそうなところだけ音読するようにしましょう。

目的条文、一般常識、知識が曖昧な箇所は本試験の3日前くらいから再度学習する。

上記のものについてはテキストを全部読み直した後、さらにもう1度読み直すといいです。

まず目的条文を読み直す理由ですが、例年出題実績が高いからです。

令和4年の本試験でも労働安全衛生法の選択式で1問出題されました。

目的条文とは法律の目的が示された条文であり、第一条に記載されているものです。

労働安全衛生法であれば下記のとおりです。

目的条文(労働安全衛生法)

第一条 この法律は、労働基準法(昭和二十二年法律第4十九号)と相まつて、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。

出題実績が高いため覚えていて損はありません。確実に覚えて貴重な得点源を確保しましょう。

 

次に労一や社一等の一般常識は同じような内容であっても前年と当年で答えが変わるということはよくあります

そのため過去問で学んだことが役に立たないので、当年度対策としては手薄になりがちで他の科目に比べて記憶があまり残っていない可能性が高いです

一般常識は選択式の1点に泣く方が非常に多い印象です。(私が受けた令和4年度でも他の科目は3点以上なのに社一で2点を取ってしまって落ちた方が結構います。)

そのため3日前にしっかり読み直して足切りを回避しましょう。

 

最後に知識が曖昧な箇所については、1か月前の読み直しの時点であらかじめスクリーンショット等でチェックしておき、3日前に再度読み直すようにしましょう。

まとめ

  • 選択式対策の根本はテキストの内容を全て覚えること。(効率的に勉強する方法としてスタディングがおすすめ!)
  • テキストの内容を本試験まで記憶するために本番の1ヶ月前からテキストを読み直す
  • 目的条文、一般常識、知識が曖昧な箇所は本試験の3日前ぐらいから再度読み直す。

以上です。

この対策で是非社労士の選択式を攻略してください。

社労士に関する記事は他にもありますので是非ご覧下さい。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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