学生時代の受験勉強は続けられたのに、社会人になってからは「勉強がしんどい、辛い、モチベーションが保てない。」という方は多いのではないでしょうか。
ちなみに私も学生時代は割と受験勉強・テスト勉強等をしていましたが、社会人になってから約4年間、勉強は全くしませんでした。
しかし会社からある資格の取得をするよう業務命令があったことをきっかけに資格勉強を始めるようになり、今では業務命令がなくても自主的に資格の勉強を継続しています。
今まで取得した資格は下記のとおりです。
今回は私の経験談も踏まえ、勉強を続けるための7つの方法をご紹介したいと思います。
社会人が資格勉強をしんどい、辛いと感じずに続けられるようになるための7つ方法。
勉強を全くしない日を作らない。
どんなことがあっても1日の勉強時間が0分という状況を絶対に作らないようにしてください。
私が資格勉強を始めたころ何度か1日に全く勉強をしない日があったのですが、その後しばらく0分の時間が続いたことがありました。
一度0分という実績を作ってしまうとその後もまあいいか・・と気持ちが緩んでしまい勉強を習慣化させることができなくなってしまいます。
1日5分でも構わないので、勉強する時間は絶対に作ってください。
このルールを長い期間守っていると、勉強しないことが気持ち悪くなります笑
私の場合このルールを守ってきたおかげで勉強時間が0分だったことはほぼありません。
最初のうちは1日5分でもいいのでとにかく毎日勉強をする癖をつけましょう。
すぐに勉強ができるツールを常に身に着けておく。
少しでも勉強時間を増やして習慣化するために単語カードやスマホアプリの問題集など、筆記用具がいらなくてかつ即座に勉強できるツールを身に着けておくことが重要です。
こうすることで勉強を全くしない日をなくすことができます。
私の場合は
- 電車での移動時間
- 友達との待ち合わせ時間
- 外出先での待ち時間
- テレビのCM時間
このような隙間時間ができたときでも勉強ができるようにスマホに問題集のアプリや自作ノートのデータを入れていました。
このおかげでたった1分の隙間時間に勉強することも可能になりました。
隙間時間学習についてはオンライン学習サービスを利用するのも一つの手です。
月々1,078円~という低価格でスマホで講座を受けたり問題を解いたりすることができる「オンスク.JP」は結構お勧めです。
最初のうちは自宅で勉強しない。
自宅はテレビやパソコンで動画も見れる、小腹がすいたらお菓子が食べれる、ちょっと眠くなったらベッドで横になることができます。
このように自宅は勉強の障害となる要因が山ほどあります。
最初はこれらの要因を排除するために自宅以外で勉強するのがオススメです。
私は最初のうちは家の近くの図書館で勉強していました。
持ち物は勉強に必要な道具のみでそれ以外のものは一切持っていきませんでした。(もちろんスマホも)
自宅のような自由度がないため勉強にとても集中できました。
たまに図書館でも雑音が気になるときがあるので、そんなときは耳栓を使って集中力を上げるのがオススメです。
外部の音がシャットダウンされてかなり集中できます!
勉強時間を記録する。
まずネット等で取得を目指している資格の合格に必要な勉強時間を調べます。(大まかで構いません)
そして勉強を行った際は必ず勉強時間の記録をつけてください。
時間を記録することによって自分が合格までの道のりのどのあたりにいるかがわかります。
これがわかっていると時間が足りていないからもうちょっと頑張ろうとか、合格までの時間にもう少しで達成するからラストスパート頑張ろうといった気持ちになります。
このように勉強時間が可視化されるとモチベーションが上がるため、ぜひ勉強時間の記録をつけてください。
※ただ難関資格であればあるほど、ネット上に記載がある必要合格時間では合格に届かない可能性が高いので、必要勉強時間はできるだけ多めに見積もっておいた方が良いです。(理由は下記の記事をご覧ください。)
できるだけ朝に勉強を行う。
これは人によるのですが、私は断然朝をオススメします。
理由としては下記の2点です。
- 勉強時間を確保できる可能性が高い。
- 集中力が夜よりも圧倒的に高い。
夜は長時間残業や会社・友人との飲み会があったときには勉強はできませんし、仮に早く帰ってきたとしても日中の仕事の疲れで集中ができないということが非常に多いです。
その反面朝は予定が入る可能性はほぼありませんし、睡眠によって疲れが取れている状態、また出勤前までと時間に制限があるため集中しやすいです。
早起きが苦手という方もいらっしゃるとは思いますが、資格勉強を機に朝型に切り替えていきましょう。
最初のうちは家にいると二度寝してしまう可能性が高いです。
そのため起きたらすぐに準備をして家を出ましょう。
私はしばらくの間朝5時に起きて6時に出発し、会社の近くのカフェで朝食を取りつつ勉強をしていました。
2か月ほどしたら自然に5時に起きられるようになり、家で7時まで勉強するという習慣が身に付きました。(前日に飲みすぎて起きられないということは今でもたまにありますが・・・)
朝なかなか起きれないという方は睡眠の質を改善することも大切です。
私は寝ているときにいびきをかく=睡眠中に十分な酸素を取り込めず朝スッキリしないということがよくありました。
しかし下記の睡眠テープを使ってからは朝スッキリと起きれるようになりましたので、同じようなお悩みがある方は是非使ってみてください。
友人など身近な人と競う。
もし同じ資格の取得を目指している友人などがいたら、事前に本番のテストの点数で勝負する提案をしてみましょう。
私の場合宅地建物取引士の試験を同じ時期に受ける友人が2名おり、事前に本番の試験の点数での勝負する提案をしました。
このように競い合う人がいると勉強のモチベーションはものすごく上がります。
実際私は本番までの期間は2週間に1回程度友達に連絡してお互いの勉強の進捗状況を逐一確認し、友達よりも勉強が遅れていることがわかるとそれまで以上に勉強時間を増やしたりしていました。
思い切って資格学校の講座を受講する。
資格勉強の場合は、思い切って資格学校の講座を申し込むのもいいと思います。
というのも資格学校は最初にある程度のまとまったお金を払うので「せっかくお金を払ったからちゃんと勉強しなきゃ!」という気持ちになりますし、独学で勉強するよりも内容がとても理解しやすいので途中で躓く可能性が低いです。
ちなみに私は日商簿記1級、社労士については資格学校の講座を受講しました。
おそらく独学だったら途中で挫折していたと思います。
下記に資格学校のホームページを記載いたしますので、自分が勉強しようと思っているものがあるか確認してみてください。
- 生涯学習のユーキャン(いわずとしれた有名な通信講座!)
- 資格の大原(資格といったら大原!)
- クレアール(非常識合格法で有名!)
- ネットスクール(簿記の資格を取りたい方には超おすすめ!)
- スタディング(ウェブ講座の中でもかなり低価格なのでおすすめ!)
- スタディサプリ ビジネス英語コース
※参考※
資格学校だとお金がかかるからちょっと・・・という方は教育訓練給付金制度を検討してみてください。
利用ができれば受講費用を20%抑えられます。(詳しくは下記の記事をご覧ください。)
まとめ
- 勉強は1日5分でもいいから必ず毎日行う!
- すぐに勉強ができるようなツールを身に着けておく!
- 最初のうちは自宅で勉強しない!
- 勉強時間を記録する!
- できるだけ朝に勉強を行う!
- 友人など身近な人と競う!
- 思い切って資格学校の講座を受講する!
以上です。
資格勉強については他にも記事を書いておりますのでよろしかったらご覧ください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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